2013年01月
                                                            

学校
会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。学校の近況をご報告致します。
○商船学科卒業式
平成24年9月15日(土)、平成24年度卒業証書・専攻科修了証書授与式を挙行しました。式辞で久保校長は、「大島商船高専は皆さんの母校としていつも心を開いて待っています。皆さん一人ひとりが大志を抱いて、今後有意義な人生を送ってください。」と祝福・激励しました。また、周防大島町長・一般社団法人全日本船舶職員協会長・大島商船高専同窓会長より祝辞を頂き、その他多くの祝電が披露されました。在校生総代の激励の送辞に対し卒業生・修了生総代から「長いようで短い学生生活を有意義に過ごし、それぞれの夢に向かって進んで行ってください。」との答辞・謝辞がありました。
式終了後、卒業生は出港時の儀式、登檣礼(とうしょうれい)にならって「ごきげんよう!」と3回叫び、帽子を高く投げました。今年度の卒業生・修了生は、商船学科33名(航海コース15名、機関コース18名)、専攻科海洋交通システム学専攻3名でした。
  
○オープンキャンパス
平成24年8月21日(火)、第1回オープンキャンパスを開催しました。参加者は、中学生248名、教員9名、保護者124名、合計381名でした。また、10月20日(土)の第2回では、中学生129名、保護者教員107名の参加でした。今年度も近隣県のみならず、東は東京・新潟・大阪等から、西は長崎・熊本・鹿児島等の遠方からも参加いただき、第2回は半数近くが山口県外からの参加者でした。本校に興味を持っていただける方が広範囲に広がりを見せつつあることを実感しました。2回とも熱心に体験学習・大島丸体験航海や校内見学をしていただきました。
  

○SMAとの国際交流協定を更新
平成24年3月18日(日)、SMA(Singapore Maritime Academy)と3年満期を迎えた国際交流協定の3年更新の調印を行いました。
これに合わせて選抜された8名の学生を派遣し、SMA主催のMEL-camp(Marine Experiential Learnimg Camp)へ参加、スタークルーズの大型旅客船”Super Star Virgo”でワークショップが行われました。シンガポールに到着当初は英会話の自信のなさからこわばった表情も、時間とともに解けて、帰国する時には現地の学生や教員との別れの淋しさに全員が涙を流しながら帰国しました。参加学生たちにとっては、滞在期間中に心境の変化があったものと思われます。
また、10月7日(日)〜13日(土)にSMAから8名の学生を受け入れ、大島丸実習を含めて教員のほか、本校13名の学生が国際交流活動を行いました。
   
○カウアイコミュニティカレッジ語学研修及び報告会開催
平成24年9月3日(月)〜9月23日(日)、6名の学生が、ハワイ州カウアイ島にあるハワイ大学カウアイコミュニティカレッジでの語学研修で英語、ハワイの歴史及び移民の歴史などを学びました。
帰国後、参加した6名は、周防大島町を訪れ、「みんなすごく優しかった。外国航路の船長になるのが夢なので、これからもっと英語の勉強を頑張りたい。」と周防大島町長に報告しました。
また、平成24年11月5日(月)には学内で報告会を開催し、3週間の活動内容を英語で報告しました。
  

○「周南まちづくりコンテスト2012」で最優秀賞受賞
平成24年10月27日(土)、徳山大学主催、徳山工業高等専門学校、周南市、徳山商工会議所、新南陽商工会議所、鹿野町商工会、熊毛町商工会、都濃商工会共催の「周南まちづくりコンテスト2012」の表彰式&フォーラムが、徳山大学で開催されました。
周南地域活性化の一助とすべく、周南地域の産業・経済再生プランの募集に対して、全国の高校、高専・大学、一般などから71プランの応募があり、大島商船高専コンピュータ部の中坪希水さん(情報工学科1年)、古城優花さん(商船学科1年)、石丸佑香さん(情報工学科1年)の提案した「周南すごろくウォークラリー」が高校生の部門で最優秀賞を受賞しました。「周南すごろくウォークラリー」は、徳山駅周辺を拠点に、お店や公園、動物園等をルートとしたすごろく感覚のウォークラリーを開催し、駅周辺に集客することにより活性化を目指すもので、「現状確認」、「着眼点」、「企画力」、「実現可能性」、「期待効果」の5基準で高く評価されました。

○心理検査QU講演会開催
平成24年10月1日(月)、「発達障害に関わる特別支援体制の整備―中国地区8高専連携 高専教育力向上プロジェクト―」の取組みの一環として教職員を対象として講演会を開催し、41名が参加しました。
講師として、昨年も講演していただいた竹原市立竹原中学校長 斎藤美由紀氏を迎え、「Q-U分析と学級集団づくりにおける効果的な活用のあり方」と題した講演をしていただきました。
斎藤氏は、初めに学級集団の発達過程について述べられ、続いてQ-U分析の結果からわかること及び学級での今後の対応等について述べられました。
参加した教職員は非常に熱心に聞き入っており、大変有意義な講演会となりました。

○教員異動 なし    
                                           (教務主事 辻 啓介 記)


同窓会
会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願い致します。
平成24年度商船学科卒業式が9月15日(土)に挙行されました。航海訓練所での実習が無事終了し、航海コース15名、機関コース18名の33名が一段と逞しくなって巣立って行きました。
33名の内、7名が大学・専攻科に進学し、15名が外航・内航に、11名が運輸物流・陸上管理に就職しました。主に東京・京浜・大阪・神戸方面への就職となりますので、各支部への参加を教示致しましたので、御指導・御支援のほど宜しくお願い致します。
次に平成24年度慰霊祭・定期理事会総会のご報告をさせて頂きます。
9月28日(金)に平成24年度慰霊祭が挙行され、同窓生31名のご冥福を祈りました。同窓会・教職員・学生が多数出席され、遺族代表として、機関学科54期生渕上貞雄氏の奥様から御挨拶を頂きました。
慰霊祭終了後、定期理事会と定期総会が開催され、久保校長先生の挨拶の後、議題に沿って審議されました。議題は次の通りです。
⑴ 各支部活動報告
⑵ 会計関連承認事項(収支決算・予算・資産)
⑶ 平成24年度校内理事役割分担
⑷ 平成24年度アドミッション・アドバイザー活動及び支援について
⑸ 平成24年度就職進学状況(S,M,I)
⑹ その他(事務局より連絡)
慰霊塔の後部に慰霊塔建立由来が記載されているが、周知がされておりません。また慰霊塔の存在を知らない学生も多数いるため、慰霊塔の建立由来が記載された案内板を作成し、設置する予定です。
また、優秀な入学生を確保するために平成21年度よりアドミッション・アドバイザー制度を活用して参りました。中学校へのPRには時期と場所が非常に大切であるため、校内理事の方と密な連携を取り合って迅速かつ柔軟に対応していくことになりました。(同窓会 事務局)

     

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