2012年8月
 

学校

入学式の挙行

 青春坂の桜も満開の4月8日(日)に平成24年度入学式を行い、150名(商船学科48名、電子制御工学科45名、流通情報工学科48名、産業システム工学専攻9名)が来賓、保護者の祝福を受け入学しました。
村上校長は式辞で「将来、皆さんが協力して、今日の人類が直面する様々な課題を解決できる人材に成長することを期待しています」と述べました。
  

1年生がオリエンテーションに参加しました
 新入生が4月9日(月)から11日(水)の3日間、三瓶青少年交流の家(島根県)でのオリエンテーションに参加しました。学校生活の基本的なルールやインターネット・電子メールを利用する際の情報マナーについて学んだほか、野外炊飯やオリエンテーリングなどのグループ活動を通じて友好を深めました。












おもしろ科学体験フェスティバルに参加しました
 6月24日(日)に広島県福山市にて行われたイベントに参加しました。ロボット展示を中心にたくさんの子供から大人まで楽しんでもらいました。











尾道地区海上教室を実施
 海の日月間に合わせ、次世代を担う小学生を対象に7月4日(水)、尾道市立木ノ庄小学校と原田小学校の児童を招き、練習船「広島丸」による海上教室を実施しました。児童たちは船内を自由に探索し、疑問に思ったことはスグに乗組員に質問していました。
 終始楽しそうな笑い声が船内に響いていました。

広島商船高専と呉海上保安部が協働で海上教室を実施
 海の日月間に合わせ、7月5日(木)、呉海上保安部と協働で大崎上島中学校3年生を招き、練習船「広島丸」による海上教室を実施しました。
 練習船に乗り込んだ中学生たちは、普段見ることのない操船技術や、普通車の10倍の出力を備えた大きなエンジンについて説明を聞いた後、救命胴衣の着用訓練を熱心に受けていました。
また、呉海上保安部西川木江分室長から海上保安部の任務について説明を受けながら、巡視艇の緊急出動時のデモ走行を見学し、大きな歓声を上げていました。
 世界の海の輸送を担う学生を育てる商船高専と、海の安全を守る海上保安部が協働で海上教室を開催するのは珍しく、参加した中学生は約2時間の航海を満喫していました。

公開講座およびオープンスクールの開催
 本年度も中学生を対象に、夏休み期間に公開講座を開催します。また、オープンスクールについては、本校にて下記の日程で行います。中学生及び保護者への参加呼びかけをよろしくお願いします。内容等については、本校ホームページをご覧下さい。
 8月12日(日) オープンスクール
 8月 5日(土)・26日(日) 商船学科公開講座
10月28日(日) オープンスクール(商船祭開催期間中)
                                           (N102期 薮上 敦弘 記)


校友会

○平成24年度総会

 平成24年度校友会総会(平成24年5月26日)及び懇親会が岡山県のサン・ピーチOKAYAMAにおいて開催されました。総会には多くの校友が集い、旧交を温めました。
 来年度の総会開催場所は広島で5月25日(第4土曜日)を予定しています
  
       

○広島丸就航15周年記念品を作成しました
 若手校友の発案で広島丸就航15周年を記念して広報用イラストを柳原良平氏に依頼して作成しました。作成に当たり、多くの有志にご寄付を頂き誠に有難う御座いました。イラストは今後母校を多くの方に知って頂けるようなグッズの作成を検討中です。アイデアが御座いましたら事務局までお知らせください。








                                      (校友会事務局 記)


○練習船「広島丸」による体験航海
「海の日」の行事の一環として門司港で開催される「ボート天国」は今年で16回目を迎えるが、近年は催しの主役になった感のある「広島丸」による体験航海が7月15日梅雨の中休みで好天に恵まれ、例年のように応募者の中から運よく抽選で選ばれた一般市民が乗船して実施された。
今年は海上保安庁の大型巡視船も体験航海に加わり、巡視艇による海賊捕獲やヘリコプターによる救助訓練も行われるとあって、関係者の特別警備のもと、広島丸が係留する岸壁周辺には乗船者だけでなく、「ボート天国」に訪れた大勢の市民が集い多いに賑わった。
前日は梅雨の末期、九州北部を襲った「今までに経験したことのない豪雨」に見舞われて門司港も広島丸の入港が危ぶまれるほどの悪天だった。
幸運にも当日は梅雨前線が北上して天候は回復し、朝から夏の太陽が照りつける炎天下のもと、北九州市主催の歓迎式典が乗組員や学生、母校及び市の関係者が参加して海峡ドラマシップ前の岸壁で広島丸を背景にして行われた。
北九州市港湾空港局・中ア局長の歓迎挨拶に始まり清田船長へ制服姿の素敵なポートアテンダントから花束が贈呈され、学生代表には北九州港振興協会から記念品が贈られた。
学校を代表して水井広報主事から謝礼の挨拶があり、校友会会長の私が北九州市寄贈の寄港記念の盾を広報主事に手渡した。長年の実績が認められ近年は私も歓迎する関係者の一人になった。
最後に広島丸をバックに記念撮影をして盛大な歓迎式典は終った。例年のように、式典の模様をNHKのカメラマンが収録した。
今年も校友で現職のパイロット、岩田氏が清田船長を補助するため乗船した。
広島丸は100名を超す乗船者が船上から観衆に手を振るなか、パイロットの嚮導で静かに岸壁を離れ8ノットを越える強潮流の海峡を、関門橋付近で左転し巌流島を見て小倉砂津、戸畑LNG基地沖の間を順調に巡航した。案内役の学生達も強潮流の関門海峡で、先輩水先人の操船の実技を見聞し、貴重な体験をするとともに校友の絆を改めて実感したと思う。
乗船者達は学生の案内で船橋、実習教室、機関室等を興味深く巡回し、船橋下の上甲板には多くの人が集い、交叉する他船の乗組員に笑顔で手を振ってクルージングを楽しんでいた。
関門海峡は一日数百隻の船が航過する大動脈であり、国際的にも最強の潮流で有名な海峡である。ある外国人が最も狭隘な場所(680米)関門橋付近の渦巻く強潮流を見て母国の川の激流を思い出すと驚嘆していた。私も案内役として乗船し、関門海峡の歴史や変革、海の魅力を乗客に熱心に説明し、商船高専への進学を推奨した。
この「広島丸」による体験航海は商船高専を多いにアピールできたし乗船記念品を手にして「ありがとう」と言って下船する子供達の笑顔に接し猛暑も忘れ疲れも吹っ飛んだ。
お陰様で今年も常例の体験航海が無事に終って安堵した。
例年のように、歓迎式典や体験航海の模様がNHK北九州放送局からニュースの時間に放映されて、視聴者の関心を引き広島丸による体験航海を更に一般市民に印象づけた。この体験航海が家庭で話題となり、将来、一人でも多くの子供たちが船員を希望することを期待したい。
常例の校友会主催の慰労会を、西の山裾に沈む真っ赤な太陽を眺めながら海峡ダイニングで催した。船長をはじめ乗組員、学校関係者、関門地区の校友諸氏、市関係者が集い、先ずは成功裡に終った体験航海を高く評価し祝杯を挙げた。賞味し切れないほどの盛り沢山の料理を前に笑談しながら楽しい一時を過ごした。
ご協力いただいた皆様に心から感謝申し上げるとともに、「広島丸」の安全航海とこの「体験航海」の続行を祈念し乾杯をして解散した。
案内役の学生たちは期末試験が迫っていたため、夕方、新幹線で帰校したので、残念ながら慰労会に参加できなかったが、現役パイロットの「心づくし」をお土産に帰路についた。
最後に、この体験航海を通じて市民の皆さんが海と船を理解し、海国日本を真摯に認識されることを切望し、願わくば一人でも多くの後輩が生まれ育つことを衷心より期待する。
           (平成24年7月15日記 広島商船高等専門学校 校友会会長 山本 徳行)

     
             


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