2010年8月
 

学校

入学式の挙行
 桜満開の4月4日 (日) に平成22年度入学式を行い、 本科入学生155名 (商船学科49名、 電子制御工学科52名、 流通情報工学科54名) と専攻科生5名 (産業システム工学専攻) を迎えました。 本年度、 各学科の入学生数が50数名となることから、 授業の進行等を考慮し、 少人数制の混合4クラス編成としました。 少人数制によって、 一人一人に細やかな指導・教育を行える環境が整い、 また、 3学科の枠を越えたクラス編成であるため、 学生各自の視野を広められると期待しています。 初の試みでもあるクラス編成は、 本校22年度の船出となりました。



2010 広島フラワーフェスティバルへの参加
 5月3日 (月) 〜5日 (水)、 広島フラワーフェスティバルが開催され、 本校も昨年に続きロボット体験広場を出展しました。 当日は天候にも恵まれ、 気軽に楽しめる動物ロボットの実演の他、 環境をテーマとした展示も行い、 大盛況に終わりました。





トルコでロボコン大賞ロボットの演技披露
 5月6日 (木)、 トルコの首都アンカラで 「第4回ロボットコンテスト」 が開催されました。 トルコ国際教育省及び国際協力機構 (JICA) の招待により、 電子制御工学科3年の里信史恵 (さとのぶふみえ) さんと新谷翠 (しんたにみどり) さんが、 昨年ロボコン大賞を受賞したロボットによる演技を披露しました。 大賞ロボットのレプリカは、 日本とトルコを結ぶ親善大使としてトルコ政府へ贈呈されました。 二人の活躍は、 後輩へ夢と希望を与えてくれました。


遣唐使船再現プロジェクト
 5月10日 (月)、 広島県呉市倉橋港で行われた遣唐使船再現プロジェクトのデモ走行に、 再現遣唐使船の漕ぎ手として本校学生を派遣しました。 学生達は雨の中、 古代の遣唐使船乗組員の衣装を身にまとい、 10名ずつが左右両舷の突き出た部分に立ち、 掛け声をかけながら全長5mの櫓 (ろ) をこぎました。 再現遣唐使船は国内ゆかりの地を経て、 6月11日 (金)、 上海万博のジャパン・デーにおいてデモンストレーション航海を行いました。 翌12日 (土) には、 上海万博の会場内に移動し、 日中の遣唐使船の乗組員20名でパレードに参加し、 日中友好親善に努めました。 海事システム工学専攻の浜田聡樹 (はまだとしき) くんは、 「このような国際的なイベントに参加できたことを光栄に思う。 日中の遣唐使船の乗組員がそろいの衣装でパレードなどに参加したことで、 日中の交流が深まったと思う。」 と感想を語っていました。

産業振興交流会総会を開催
 6月22日 (火)、 本校の産学官連携組織である産業振興交流会の総会を開催しました。 総会では、 設立から1年間の活動報告が行われた後、 今年度の活動計画等が審議され、 より地域に貢献していくことが議決されました。 議決後、 会員間の交流を目的に技術教育支援センターの施設見学会を開催し、 その後会場を移動し、 懇親会で親睦を深めました。



第46回 中国地区高等専門学校体育大会
 7月2日 (金) 〜4日 (日)、 中国地区高等専門学校体育大会が、 呉会場、 大島会場及び米子会場で開催されました。
 各種目の開催場所と結果は下記のとおりです。
       

呉会場 陸上競技  バレーボール  柔道  硬式野球  テニス大島会場 バスケットボール  剣道  サッカー  バドミントン米子会場 ソフトテニス  卓球  水泳  ハンドボール

* 結果
 団体……バレーボール (女子)     第1位
 個人……柔道 男子 73kg 級    第1位 M5 柏尾 拓也
        男子 73kg 級      第2位 M5 橋本 翔太
        男子 90kg 級      第1位 M5 吉松  秀
        ソフトテニス        第1位 D4 行友 多喜
                           D3 中岡 法子
                      第2位 D4 峰松 郁実
                           D1 中川 倫瑠
     卓球 男子シングルス    第1位 D3 有津 和秀
         男子ダブルス      第2位 D3 有津 和秀
                           D3 松浦虎三郎
         女子シングルス    第1位 D4 中西 美絵
         女子ダブルス     第1位 D4 中西 美絵
                           D4 大政あいみ
    水泳 男子100mバタフライ  第3位 C5 山本 貴文



 以上、 暑い中での熱戦が繰り広げられました。 その中でも好成績をあげたバレーボール女子、 その他各個人戦の勝者が8月に東海北陸地区で開催される全国大会へ出場します。

公開講座およびオープンスクールの開催
 本年度も中学生を対象に、 夏休み期間に公開講座を開催します。 また、 オープンスクールについては、 本校にて下記の日程で行います。 中学生及び保護者への参加呼びかけをよろしくお願いします。 内容等については、 本校ホームページをご覧下さい。
 ・6月26日 (土)  開催済み
 ・8月27日 (金)
 ・10月24日 (日)  商船祭開催期間中
             (E52 茶園敏文 記)

若潮寮だより
寮のイベント
 若潮寮では、 寮生会役員主催による焼きそば大会を6月1日 (火) に、 かき氷&七夕大会を7月5日 (月) に行いました。 焼きそば大会では、 屋台をイメージして、 寮生会役員が鉄板で熱々の焼きそばを寮生に振る舞いました。 役員の先輩達が鉄板の熱さと戦いながら焼いてくれた焼きそばを、 みんなお代わりして楽しそうに食べました。 他になめしご飯・フルーツポンチもあり大満足の一日でした。 かき氷&七夕大会では、 寮生全員・寮関係教職員で各自願い事を短冊にかきました。 『彼女ができますように』 『卒業できますように』 『就職できますように』 『国家試験に受かりますように』 などたくさんの願い事があり、 願いが叶うよう祈りながら食堂前に掲示しました。 また、 寮生会役員が氷を削り、 みんなが好きなシロップをかけて寮生に振る舞いました。 トッピングにアイスクリームもあり、 暑さを忘れた夜でした。 若潮寮では、 このようなイベントの他に、 月に1回程度、 寮生役員主導で寮内大掃除を実施しています。
(寮務係 記)
          

練習船 「広島丸」 による体験航海
 梅雨の末期、 海の日が近づき今年も広島丸による体験航海の日がやってきた。 10年以上経過するこの行事もすっかり北九州市民の間に定着し、 わっしょい百万夏祭りのオープニングイベント及び海の日の行事の一環として、 門司港で実施される 「ボート天国」 の主役となった。 微力ながら校友会の主催として、 海事思想の普及と母校広島商船高専進学応募者への広報を兼ねて、 練習船 「広島丸」 を門司に招聘して始めたこの行事も北九州市・門司港の一大イベントとなり至福の極みである。
 平成22年7月18日、 朝から照りつける炎天下のもと、 乗組員、 学生及び関係者が参加して門司港西海岸岸壁で、 広島丸を背景にして北九州市主催の歓迎式典が行われた。 港湾空港局課長の歓迎挨拶に始まり、 大橋船長へ花束が美人のポートアテンダントから贈呈され、 何故か、 記念盾の贈呈を水井商船高専の広報主事へ校友会会長として私から手渡した。 長年の実績が認められ市港湾局のご好意により、 近年は嬉しいことに私も歓迎する関係者の一人になっていた。 参加した学生代表には、 北九州港振興協会から記念品が贈呈され、 水井広報主事の謝礼の挨拶、 最後に記念撮影で盛大な歓迎式典は閉会された。
 今年の体験航海は約580名の応募者の中から抽選で選ばれた220名が、 午前と午後に分乗して行われ広島丸は関門橋と小倉・砂津沖を順調に巡航した。 午前の部では広島丸離岸に先立ち、 門司港海洋少年団による手旗の交信が、 船上の学生との間で、 鮮やかに実施され素晴らしい光景が NHK のテレビによって放映された。 午後の部には、 日本語と日本文化を研修中のスウェーデンの留学生7名も乗船しクルージングを楽しんだ。 留学生達は強潮流の関門海峡・本州と九州を結ぶ関門橋、 源平合戦の壇ノ浦、 武蔵小次郎が対決した巌流島、 海底の3本のトンネル (旧国鉄、 人道と車道及び新幹線) 等の説明を興味深く聞き入っていた。
 特筆すべきは、 昨年の NHK 高専ロボコン全国大会でロボコン大賞に輝いたロボコンの展示・実演が旧大阪商船ビルで開催されたことだ。 ボート天国に集まった多くの市民が会場を訪れ、 風船割りロボットの操作に熱中する子供達や大賞受賞のシンデレラ姫の演技に見入る観衆で賑わった。 スウェーデンの留学生達も見事に一回転するロボットに大喝采を送り、 精巧なロボットと女子学生の遠隔操作に感服していた。 昨年のロボコン大会ではぎこちない操作にハラハラしたが、 その後、 日本各地で披露したり、 トルコの世界ロボコン大会に特別参加して好評だったようだが、 今回のロボットの歩行や回転はスムースで素晴らしい出来栄えであった。 大賞受賞後もロボット本体の改良や操作の特訓をした彼女たちの努力に敬意を表する。
 体験航海は天候に恵まれ、 校友の水先案内もあり、 航海も順調で、 ロボットの実演も市民の好評を博した。 広島丸の寄港で広島商船高専を多いにアピールできたし、 「ありがとう」 と言って下船する市民や子供達の笑顔に接し、 猛暑も忘れ、 疲れも吹っ飛んだ。 お陰様で今年も全ての行事が成功裡に終って安堵した。
 広島丸船長をはじめ乗組員、 乗船者の案内役をしてくれた学生諸君、 学校関係者、 関門地区の校友諸兄、 北九州市並びに地元の関係者等、 ご協力いただいた全ての皆様に心から感謝申し上げる。 特に、 ロボットの運搬、 体験者の受付等、 終始、 積極的にお世話下さった北九州市港湾空港局担当者の皆様に深謝する。  
 最後に、 この行事を通じて市民の皆さんが海と船を理解し、 海国日本を真摯に認識されることを切望すると共に、 願わくば一人でも多くの後輩が生まれ育つことを衷心より期待する。

平成22年7月19日記  広島商船高等専門学校 校友会会長 山本徳行

校友会
遣唐使船再現プロジェクトに参加
 角川文化振興財団が遣唐使船再現プロジェクトを立ち上げ遣唐使船を建造し、 大阪から長崎まで古 (いにしえ) の航跡を辿り、 上海万博のジャパン・ウィークに展示するために協力を依頼されたのは今年の2月であった。 多くの校友がこのプロジェクトに関わっているので、 私は直ちに母校の村上校長先生にその主旨を説明し、 広島商船高専として可能な限りの協力をお願いした。
 学校側の英断により、 倉橋島寄港の際は課外授業として商船学科4学年全員が練習船 「広島丸」 でイベントに参加した。 私の念願であった近代船 「広島丸」 と古代船 「遣唐使船」 のコラボレーションも実現し、 選抜された20名が遣唐使船に乗船、 手漕ぎのパフォーマンスも実施して、 テレビや新聞紙上で華やかに報道された。 加えて、 私はプロジェクトの要請に応え、 学校長の特別許可を得て、 上海に商船学科と専攻科の学生10名を、 遣唐使船の日本人漕ぎ手として帯同した。
 上海万博ジャパン・ウィークのデモ航海や万博会場でのパレードには、 学生達は遣唐使の衣裳で中国人の漕ぎ手と共に参加し大観衆の盛大な歓迎を受け、 日中友好・国際交流に貢献した。 上海では日本の若者として、 広島商船高専の代表としての誇りを胸に秘めた学生達は凛々しい行動に終始し、 関係者の好評を博した。 私は先輩として学生達を温かく指導したが、 彼等はこの貴重な体験を活かし、 国際人として素晴らしい人生を目指すと信じている。 プロジェクトに協力頂いた学校長はじめ学生、 関係者の皆様に深謝する。 (詳細については、 会報に掲載されている 「平成の遣唐使船」 をご高覧乞う)
(校友会会長 山本徳行)

平成22年度総会
 本年度、 校友会総会が下記のとおり開催されました。
日時:5月29日 (土)
場所:マリナーズコート東京
出席者数:29名 (懇親会含む)
議題:1. 平成21年度会務報告及び会計監査報告    2. 平成22年度会務計画及び予算
   3. 役員改選 (監事:西本氏退任のため)     4. その他
 以上の内容で進行されました。
 その後、 懇親会にて旧交を温めました。
 なお総会報告書は、 後日校友会より送付します。
(校友会事務局 記)
              

     
                  


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