海技大学校

  平成24年1月                                           

同 窓 会    

 粟島商船学校

学校
粟島商船学校同窓会を平成23年10月31日(月)に高松の義山荘で行いました。卒業生の全員が80歳を超して、OLD-SEAMANばかり15名、懐かしく楽しい一時、コンパニオン女性3名、戦争時の船乗りの話に聞き入っていました。今年は、機関科29期生で明治44年5月1日生まれの百歳の斎藤茂太郎先輩がお元気なので招待をとお伺いしましたが、耳が遠いので遠慮すると云って、次の様なお便りを頂きしました。記載します。
今年の敬老の日には、香川県知事、高松市長から表彰を受けられたとお聞きしました。
(小西 望)

百歳からのメッセージ

斉藤 茂太郎
百歳になって思う事、今から約20年前に私の無二の親友が今まで一度も病気をした事が無い人が病院から電話があり、入院したとの事、びっくりしました。そこで自分はどうかと考えました。その頃病院では、胃腸は人間の生きていく機械だと云っておりました。
それが丈夫でなければ長生きは出来ないとのこと、自分は余り丈夫でないし、あまり労働もしないから出来るだけやってみようと一日二食はどうかと思い、朝六時頃、夕方三時頃と決めました。しばらくして、朝便所に行くようになり今も続いております。お陰さまでで元気です。別に運動もしません、畑の草取り、家には番犬がおります、散歩に二三回行きましたら目まいがするようになりました。これはいけません、家の内外の事、何でも仕事をやります、自分の食事は自分でする。耳が遠いので遠方には行きません、小食で何でも食べるのが長生きできた秘訣だと思っています。同窓会の皆様、食物には気を付けて下さい、有り難うございました。
ある宗教家の言葉で、私が思う仏教の公式の幸福は知足÷少欲と思います。幸福とは欲望を充足させる事だと思われている。一千万円持った人が、いつの間にか二千万円欲しくなるようになる。分母の欲望を充足させても幸福にはなれない、つまり、欲望を少なくして、足るを知る心を持って、そうすると幸福になれると仏教は教えている。少欲知足である。なるほど分母の方を少なくするのだから私達は幸福になれる、私はそう信じている。
以上


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