実習船の活躍状況

   

  広島商船高等専門学校

     練習船 広島丸 船長

          世登 順三


1.広島丸の主要目

竣工 平成9年1月20日
航行区域 近海区域(A2水域<湖川を含む>に限る)
全長  57.0
垂線間長  48.5
幅(型)  10.2
深さ(型)   5.5
総トン数  234トン
速力(航海)  14.4ノット
最大搭載乗人員  56
  船員:9人  その他:47
主機関 ディーゼル単動4サイクル
船型 船橋楼付二層甲板船
船首バルブ付船尾機関型
製造者 石川島播磨重工業株式会社(呉第一工場)
船名符字 JERM

2.平成14年度運航スケジュール

 平成14年2月末日現在では、航海実習及び公開講座の日程しか決まっていない。公開講座は、平成14年8月1日(木)から3日(土)まで、また、8月17日(土)から19日(月)までのそれぞれ3日間、小・中学生を対象に実施する予定。この他に、実験実習や研究航海、諸体験航海等が予定されている。

3.校内における有効活用

1)救命講習

3級海技士の免許取得の要件である救命講習の会場となる。広島丸の端艇甲板両舷には、ハンドレールの一部を可倒式のプラットフォームとすることができ、救命講習等の場合に水平にセットすれば、飛び込み台となる。

2)学生の搬送等

年間恒例の弓削商船高等専門学校との定期戦や、全国商船高等専門学校漕艇大会が瀬戸内海で行われる場合は、学生等を搬送し、また、宿泊施設としても利用している。

3)停泊中の利用

航海中だけでなく、停泊中も授業で使ったり、実験実習で使用している。機関構造など、実物を見ることにより理解力が増している。

4.その他

 広島丸の竣工後間もない頃、卒業生の皆様のご尽力によりパラオ共和国大統領から、広島丸を寄港させるよう招待状を頂きましたが、諸般の事情で断念せざるを得なかったのは、痛恨の極みでした。