横浜港開港150周年記念事業
「子供たちと港を語る事業」 に参加して (8)
横浜市立左近山中学校 職業講座
 
 
                              平成21年11月14日実施 
                             (社)全日本船舶職員協会理事
                                   海事補佐人田中 善治 

はじめに
 標題の事業については、 この事業に最初に参加したときの報告の中で詳述しましたので省略させていただきます。
 本校での 「職業講座」 の第1回目は平成19年11月17日私が担当させていただいた。 第2回目は翌20年11月8日本望事務局長が担当した。 そして今回、 第3回目は本年11月14日 (土) 再び私が担当することになった。
 本校のこの講座は地域で活躍するいろいろな職業の方を講師に迎え、 直接話しを聞いたり模擬実践をしたりして正しい職業観を身につけさせるというものである。 今回の講師は市水道局職員、 獣医、 音楽療法師、 横浜美術館学芸員、 幼稚園教諭、 食品調理会社社長、 自動車整備・販売業、 タウンニュース編集者、 消費生活総合センター職員、 それに私を含め10業種の方々であった。 生徒はこの講座への参加は自由のようで、 各講座とも10〜20名と推測された。
 当日、 相鉄線二俣川駅で、 この講座への参加を企画した (社) 横浜港振興協会の坂本氏と待ち合わせ、 タクシーで本校に向かった。 講師控え室に案内され、 茶菓の接待を受けていると11時定刻、 担当の先生に案内されてそれぞれの教場へ向かった。
講義の内容
 過去の経験から、 何をおいても先ず船員、 特に貨物船の船員とはどんなことをしているのか? を、 解っていただかないと話がチンプンカンプンになる恐れがあるということがわかっているので、 タイトルを 「船が日本を支えている」 (これは事務局長本望氏のコピー) と決め、 担当の平沼先生と相談の上カリキュラムを作った。 即ち
 島国日本は貿易なくして成り立たない
 その貿易量の重量換算で99.7%は海運で行っている
 その船を動かし、 積荷の安全を図るのは誰か?
 その船をスライドで紹介する
 海上生活のいろいろ
 船員になるには?
などである。
 教材は説明用の資料として A-4 6枚と CD1枚を用意した。 学校側からは世界地図と地球儀を用意していただいた。
 受講生は30名前後と伺っていたが、 当日早朝から強い風雨のため参加を見合わせた生徒もあったようで、 私の担当教室には8名が待っていてくれた。
 最初は船長の制服が珍しいらしくその方に気を取られていたようだが、 話始めると皆真剣に耳を傾けてくれた。
 あっという間に1時間が過ぎ、 最後に受講生代表のお礼の言葉があり終了した。
終了後の懇談会
 昼食後、 図書室に校長以下の先生方数人、 PTA 会長および役員数名、 それにこの講座に講師として参加した方10数名が集まり懇談会を開いた。 講師が一人づつ順番に感想を述べ、 それに対して意見を出し合った。 最後に受持った受講生の感想文をいただき解散した。
感想文
2年1組 (男子)
 船舶職員についていろいろ教えていただきありがとうございました。 いろんな船があってすごかった。 とくに電車で船をだすなど (パナマ運河の牽引電車のこと−田中) いんしょうに残ってます。 ほかにもいろいろ質問したかったですけど今日はありがとうございました。
1年2組 (男子)
 この度はいそがしい中きていただいてありがとうございました。 島国日本がこれほどさかえるのは船のおかげと知ることができてよかったです。 ありがとうございました。
3年1組(男子)
 今回の講座で船はとても大切なことをしているということがわかりました。 田中さんの話はおもしろみがあってよかったです。 仕事をこれからもがんばってください。
3年1組 (男子)
 今日田中さんに来ていただいたおかげで僕は船舶職員についていろいろと知ることができました。 日本の輸入率の高さには驚きました。 貴重な時間をありがとうございました。 今日はすごくいい体験ができたと思います。
3年1組 (男子)
 今日は、 おいそがしい中、 どうもありがとうございました。 田中さんのお話はとても良い勉強になったと思います。 船舶職員は、 とてもやりがいのある、 お仕事だと思いました。 今日はほんとうにありがとうございました。
3年1組 (男子)
 今日は、 いろいろな事を教えて下さってありがとうございました。 船の便利さ、 船員のことなど、 様々なことを知りました。 知らないことがたくさんあったので話を聞いて、 とても良い体験になりました。 これからも船舶のことを愛して、 人々のために頑張って下さい。 ありがとうございました。
2年2組 (男子)
 いろんな話を聞けて、 楽しかったです。 僕が1番おどろいたのは、 日本の輸出入の99.7%もしめていると言うのがおどろきました。 これからも仕事がんばって下さい。 楽しかったです。
1年2組 (男子)
 今日は、 いろいろありがとうございました。 しつもんは、 いろいろしたかったけど時間だったのでおわったけどまたあうときは、 いっぱいききます。 べんきょうをがんばればなれるんだ (船舶職員に―田中) と思います。